新潟で海釣りをしてきた後の、2017/9/5~10/1にかけては、気分が変わったせいか、急に調子が良くなりました。まあ、毎回一匹ずつではありますが、釣行ごとにハクレンを捕まえていて、5週連続。バラシは、一度も無しです。
その5週分の渡良瀬遊水地でのレンギョ釣りを、すこしダイジェストにして、一挙に書いてみます。
仕掛けは、下記いずれの日も同じです。
・磯竿3号4.5m、小型のベイトリール
・大型ヘラウキ、板オモリ
・ライン:ナイロン4号、ハリス:PE3号
・ハリ:チヌ6(カエシは潰したもの)の1本バリ
・ハリス長:15cm
・エサ:バラケタイプのネリエサ
・タナ:1mちょうどの宙
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①2017/9/5(火) くもり 水温24.5℃
朝5:25、釣り開始。
7:30。竿先がギュンと絞り込まれるほどの消し込みアタリ。これは47cmのコイ。
8:10。食い上げから戻し、1目盛ジワッと入る。合わせると、根がかりにフックしたかのように竿が止まる。強い引きだが、スレがかりではないと確信。いつになく慎重にやり取りし、15分ほどのファイトで無事ランディング。
かなり大きい。タモ網を水から引き上げるとき、肩がピキピキいうほど重い。1m5cmのハクレンだった。
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②2017/9/10(日) 晴 水温25℃
朝5:00、釣り開始。
8:30。エレベーターのような上下動の後のツンに合わせると、ノッた。竿下で引き合った後、沖へ左へ右へと走る。強く引かれればラインを出し、巻けるようになったら巻き取り、また引かれればラインを出し、巻き取りを繰り返し、だんだんと確実に寄せてくる。15分後、タモにおさまった。1m4cmのハクレン。
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③2017/9/16(土) くもり 水温25.5℃
朝5:05、釣り開始。
7:00頃から、小魚が集まってきたようで、ウキが派手な動きをし始める。
9:55。大きなフワフワ上下動から少し押さえ込んだ感じのアタリ。この日の小魚のアタリと同じようなアタリだが、一応合わせてみるとノッた。しかし、これは完全にスレがかり。「ウッキー」となったハクレンが真っ赤な顔をして(もちろん擬人化ですよ(^^))、沖へ吹っ飛んでいく。制御不能。ラインがすごい速度で引き出される。回転するスプールに親指を添えて負荷をかけようとすると、指が火傷しそうなほどなので、ドラグをジワッと少しだけ締める。
沖へ走ってから15分間はまるで根がかりのように全く寄ってこない。ラインを巻き取っても、巻いた分以上の量のラインを引き出される・・・の繰り返し。
それでも20分経った頃から少しずつ、寄せられるようになる。この間、私は「一度タモに入ってくれたら、すぐに解放してあげるから、少しおとなしくしてくれないか」と心の中でずっと説得を試みている。これが伝わったようで(?)、掛かってから約30分の「説得」でタモにおさまってくれた。ハリは尾ビレにフックしていた。これは97cmのハクレン。
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④2017/9/24(日) くもり→晴 水温23.5℃
朝5:25、釣り開始。
この日もウキがエレベーターのような動きを繰り返している。
8:15。トップ4目盛が出ている状態から、ズンズンズンとトップまで沈み、水中でさらにズンと沈む。ここで合わせたらノッた。竿下からしばし動かない。やがて、沖へ走り右へと方向を転じたところで、ジャンプ!
着水時にバラさないように、慎重に竿をコントロールする。その後は、左へ左へと突き進む。ラインを出しながら耐える。15分のファイトで無事ランディング。93cmのハクレンだった。
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⑤2017/10/1(日) くもり→晴 水温22.5℃
朝5:20、釣り開始。
小魚たちも落ち着いてきたか、この日はエレベーターのようなアタリは無くなった。
6:10。ウキが斜めにツッと3目盛入る。合わせると、ガツンとフックした手応えで、竿が止まる。しばらく竿下で引き合った後、右へ、方向を転じて左へ、底に向かって突っ込み・・と走る。12分後、タモにおさまる。これは87cmのハクレンだった。
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どうやら、遊水地の「バラシ迷宮」から抜け出せたようです(^^)v
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